ジャルンクルン通り3 (CAT TOWER PIER)
ジャルンクルン通りのソイ32(Charoen Krung Soi 32)の奥にCAT TOWER PIERという船着場がある。その手前の通りがストリートアートのギャラリーになっている。
奥に進んでいくと船着場へ。
ここには人気作品が勢揃い。お馴染みのAlex Face氏の三つ目のウサギの赤ちゃんやBon氏の鳥坊や(勝手に命名)も鑑賞できる。
ジャルンクルン通り2
ジャルンクルン通りを北上しソイ36を入っていく。フランス大使館近くの駐車場に、Alex Face氏のウサギの赤ちゃん「マルディ」をここでも発見。
https://goo.gl/maps/knCz6iNzfWQt1vK2A
更に北上すると、ソイ34の入り口にもウォールアートがある。ユニセフの"art for the future"の企画作品で、タイトルは"Child crying"。絵の中にびっしりと書き込まれている名前は支援者の方のものだそう。
https://goo.gl/maps/xxB8XDjV6aHfjHz7A
一方、奇数側のソイにもウォールアートが彩っている。それらの作品の一部をご紹介したい。
ジャルンクルン通り1
「ストリートアート銀座」とも呼べるのがジャルンクルン通り。タイで初めての車道で、歴史的な建造物や昔ながらの商店街も多く立ち並ぶ。BTSサパーンタクシン駅からジャルンクルン通りを北に進んだエリアは、ストリートアートの作品が溢れており、街歩きがとにかく楽しい。これから数回に分けて、そんなジャルンクルン通りの魅力を紹介したい。
まずはジョーク(お粥)で有名なジョークプリンスの隣りの脇道。奥の方をよく見ると突き当たりに何かがいる。。。
映画監督??
https://goo.gl/maps/x6JnzeZAVuqzxYz48
ジャルンクルン通りと直角に交わるSi Wiang通りにあるLe Lek Massage。ここにはお馴染みのBon氏の鳥坊やが飛び跳ねている。
https://goo.gl/maps/rsoGJ18BDDpG591q8
ソイ44の小道にあるバンコクチェックインというユースホステルの壁にもウォールアートが。ちなみに、隣りの古民家を改装したカフェSarnies Bangkokもいい雰囲気◎
スクンビットソイ24
スクンビットソイ24/1。BTSプロンポン駅近くにある、スクンビット通りとソイ26を繋ぐL字型の小道。この辺りは居酒屋やマッサージ店が密集している。その角に突如現れるちょっと不気味なストリートアート。
髑髏を手に何を思うのか。。
https://goo.gl/maps/oJp1V6a9T9ZJsYkM7
ここからラマ4世通りの方に南下していくと、ソイ24からソイ22に繋がる道にもひっそりとストリートアートがある。
タラートノイ5
タラートノイには、ここかしこに山積みとなった部品がまるで彫刻のように鎮座している。
そんな風景にウォールアートがごく自然に溶け込んでいて、見ていて楽しい。
ここからCharoenkrung soi31 へ歩いていくとシュールなアートを発見。この通りのアパート前にも部品が山積みにされていて、こちらもアート感満点で見応えあり。
https://goo.gl/maps/2Nf1AtpCDJ1CZcnU7
《タラートノイ編 完》
タラートノイ4
この一帯には猫が多い。ウォールアートの猫も多い。たまにホンモノの猫がアートの猫に出会う場面にもでくわす。
タラートノイ3
更に先に進んでいくと、路地の一角にはホンモノのベンチの上にアートのベンチという何とも深遠な世界。こういうセンスは味わいがあっていい。
しかし、一ヶ月後に同じ場所に再訪したところ、作品が既に置き換わってしまっていた。。これもストリートアートの宿命かもしれない。。合掌。
その先には、廃墟と化した建屋と野晒しのままの自動車。時間の重さのみが作りだせる風合い。
ある商店の壁にはワイ(合掌)と握手のアートも。何とも和む。。